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今日、父を送ってきました。
日曜日の昼、携帯に残った着信履歴。 めったにない、妹からの電話は、「すぐ来て欲しい」 新幹線の時刻を家族に調べてもらいながら、荷物をつくり、 その中に黒い服を入れなければならない切なさと、 突然私が旅支度をすることで、子供たちに与えた不安と。 父は、家族みんなが集まるのを待つようにして、息を引き取りました。 「やだよ、早いよ。早すぎるよ。」って、自分の口から出てました。 この3年ほど、病院と家を行ったりきたりしたけれど、 その顔は、安心したようにも見えたのが、救いでした。 そして、いなくなってから、父のすばらしさを、他の人に教えてもらいました。 あんなに人に慕われる人だったなんて、気付かなかった。 まだ、涙は枯れないけれど、父の娘として、恥ずかしくない生き方を、これからでもしていかなければいけないと思いました。 どれだけ出来るかなんて、今は分からないけれど、一歩を出さなければ、そして出し続けなければ進むことはできない。 改めて、肝に銘じ、日々を過ごしていきたい・・・生きたいと思います。 # by tom3.t | 2006-12-06 23:09
上野国立博物館で開催中の仏像展に、会期終了1週間前の土曜日である昨日、ようやく行けました。
今回の展示は、木彫りの仏像を集めたもので、作者の思いが、ある意味凝縮された像だといえるのかも。 第一会場は、繊細な彫りの小柄な仏像から。 中では、奈良国立博物館所蔵の十一面観音菩薩立像が、表情、立ち姿とも、じんと来るものがありました。 歩み進んで、今回の目玉とも言える滋賀・向源寺の十一面観音菩薩立像が現れます。 さすがに荘厳な姿です。 だけど、今回私の心を一番揺さぶったのは、円空、木喰(もくじき)という人たちが日本各地に残したという、より素朴な仏像たちでした。 技巧的には、荒削りですが、その分、作者の思いや地元の人たちの信仰の気持ちが籠もっている気がしました。 ふと、涙が流れそうになりました。 それにしても、やはり仏像は、美術品として集めて観るよりは、本来の場所である寺などを訪ねて観るべきだと痛感しました。 寺の静寂や暗さの中で、静かに自分の内面と対峙するために。 今、自分の内面に巣くう鬼を鎮めることがなかなかできずにいるので、せめてもの手段として、般若心経のミニ本と、干支の守り仏である普賢菩薩のミニ像を購入しました。 役立てるためには、日々修行でしょうが。 # by tom3.t | 2006-11-26 11:28
多分、友達のことは、何回か書いたと思う。
だけど、やっぱり友達っていいなと思って。 その人とは、実は2回しか会っていない。 だけど、なんか信頼できる。 そんな相手に会ったのは、人生曲がり角過ぎてから。 なかなか捨てたもんじゃありませんよ、人生も。 また、飲んで駄話しましょうね。Sちゃん。 # by tom3.t | 2006-11-20 21:41
そういえば、私の名前をつけたのは父だという話だった。
選ぶ時の、嘘か真か、ギャグのような説明は、小学校の国語の宿題で聞いた。 思い出せば、両親はいつも名前をちゃんと呼んでくれていたな。 だから、私は、学校で上履きを隠されても、 クラスで悪口を言われても、 家に帰ればちゃんと存在が認められたから、 生きてこれたんだと思う。 ゴダイゴの歌に「Beautifull name」というのがある。 「一つの地球に一人ずつ一つ」 みんな、名前を持っている。「同じ名前」というのは、もちろんあるけど、その名前がつけられた背景はみんな違う。 大事にしたいね。名前も、付けてくれた人も、自分がいる世界も。 そして、自分自身も。 # by tom3.t | 2006-11-15 23:20
今日、実家から手紙が来た。
だいたい、こういうタイミングで来る時は、よいことではない。 案の定、それは、父の病名がわかり、余命1年ないと宣告されたという内容だった。 私は、父親が嫌いだった。 自分の自慢ばかりする、小心者。 でも、気付けば自分も同じ部分がある。 父は父で頑張ってきたのだと、それを誰かに認めてもらいたい寂しがり屋なのだと分かったのは、私が仕事を始めた時だった。 手紙を読んでも、涙は出なかった。 もう、2年半も、病名がつくような、つかないような状態で病床にあったのだ。 今、余命が宣告されたからと言って、意外ではない。 なのに、布団を敷いていたら、涙が出てきた。 「おとうさん」と言ってる自分がいた。 確かに自分の源である人が、確実に死にゆこうとしている。 なにもできない。 ただ、これ以上、苦しまないでほしいと願うだけだ。 年末には、会いに行くから。 # by tom3.t | 2006-11-15 00:35
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by tom3.t ライフログ
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