日付が変わった。
君の誕生日だ。 あの日。 寒い冬の朝。 君が私から離れた日。 周りの予想より速く君が出てきたからなのか、 私の頑張りが足りなかったからなのか、 しばらく産声をあげなかった君。 目の前で、先生に逆さに吊られて、振られて、叩かれている君を見ていた時間が 本当に長く、長く感じられたけど、 なんとか産声をあげてくれて、本当にホッとした。 でも、そんな最初の心配をよそに、君は本当に元気で、 1ヶ月検診の時には、1500gも体重が増えていて、 思わず先生に聞き返しちゃったよ。 もう、6歳だね。 春には、ランドセル背負って学校だね。 おしゃべりな君が、ちゃんと授業を受けられるのか、今から心配だよ。 君に私がしてあげられることは、 いつか君が自分の力で社会を歩いていけるように、 私の失敗とか、考え方とかを、折りにつけ伝えていくことくらいしかないから、 頑張るね。 君が生まれてきてくれて、本当によかったと思っているよ。 ということも、忘れずに伝えておこう。
by tom3.t
| 2006-01-12 00:24
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