今日、実家から手紙が来た。

だいたい、こういうタイミングで来る時は、よいことではない。

案の定、それは、父の病名がわかり、余命1年ないと宣告されたという内容だった。


私は、父親が嫌いだった。

自分の自慢ばかりする、小心者。

でも、気付けば自分も同じ部分がある。

父は父で頑張ってきたのだと、それを誰かに認めてもらいたい寂しがり屋なのだと分かったのは、私が仕事を始めた時だった。


手紙を読んでも、涙は出なかった。

もう、2年半も、病名がつくような、つかないような状態で病床にあったのだ。

今、余命が宣告されたからと言って、意外ではない。


なのに、布団を敷いていたら、涙が出てきた。

「おとうさん」と言ってる自分がいた。


確かに自分の源である人が、確実に死にゆこうとしている。

なにもできない。

ただ、これ以上、苦しまないでほしいと願うだけだ。


年末には、会いに行くから。
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by tom3.t | 2006-11-15 00:35
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